ベルポート3つの違い

① 利用者に合わせた構成内容
必要な機能やソフトウェアは設定してあり、不必要なものは入れません。デスクトップやメニューはすっきり明確で、 機能的にまとまっています。不必要なソフトが入っているパソコンには、実はからくりがあります。
それは、試用版ソフトをプリインストールすることで、ソフト会社から広告宣伝費を受け取っているのです。しかし、パソコンはソフトをインストールするたびに動作が遅くなるしくみがあります。そのため、多くの試用版ソフトがプリインストールされているパソコンは極端に動作が遅くなるのです。そしてこの現象はそのソフトをアンインストールしても改善されないので、ユーザーは購入時から性能が削られたパソコンを使っていることになるのです。
② 環境負荷の軽減にも貢献
機能向上が必要になったら、部品の交換でアップグレードができます。部品の再利用による更新で、環境への負荷となる廃棄物を減らせます。外国メーカーのパソコンは、ここで問題が発生することがあります。
コストダウンを目的として、構成部品が限界設計されているのです。そのため、後からメモリを増設したり、記憶装置の容量を増やしたりすると、電源容量が不足して正常動作しないことがあります。つまり後からパソコンをアップグレードすることはもとより考慮されていないのです。性能が足りなくなったらパソコン本体ごと買い替えることになるので、メーカーは売上が増えますが、消費者は結局高いものを買うことになるのです。そして、買い替えで出てくるのはゴミの山。基板などは希少資源が回収できますが、ケースなどはそのまま不燃ごみとなって、地球環境に負荷をかけるのです。
③ いつでも安心のサポート
気になることはいつでも電話一本で対応できる 安心の VIP サポート。電話口で待たせられ入力を求められる、面倒なサポートとは無縁です。パソコンのサポートは、多くの場合メーカーの問題ではなく、ソフトウェアの問題なのです。
正確に言えば、パソコンメーカーに聞くことではなく、Windows(OS)を開発したマイクロソフト社に聞くべきものなのです。しかしマイクロソフト社はOSを提供するにあたって、顧客サポートをメーカーに課しているのです。そのためパソコンメーカーは仕方なく顧客サポートを行っていますが、パソコンメーカーにとって顧客サポートはコストでしかないので、それに対応できる人員を少なく配置しています。これが原因となって電話が繋がらないメーカーサポートとなっているのです。この傾向は外国メーカーに顕著で、サポート窓口はほとんど営業窓口となっており、問題が生じたら即買い替えを勧められるのが現状です。